淀川工科高校さん(7月22日回)を観劇して
淀川工科高校さんの『贋作 罪と罰』を観劇させていただきました。
初めに小道具の剣や鞘が手作りということにとても驚きました。また通常より一段上がってる装置に加えて松明が舞台全体に味を出していてとても素敵で、転換の際の松明の明かりと音のみが響く空間が綺麗でした。
大原の河原のシーンでの客席が照明で緑になっていて「緑が目にしみる」という、その場面の情景をとても思い浮かべやすかったです。
溜水と智の2人のシーンでは溜水の狂いっぷりに圧倒されました。
そして、ラストの才谷と牢屋に入っている英のシーンでは装置による空間の使い分けや、降らしの雪がとても見やすく印象に残りました。
2日間、3ステージという大変ハードスケジュールな中お疲れ様でした。
大谷高校三年